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『青年塾』第9期生・本年度募集、いよいよ締め切り
2005年2月24日 上甲晃 | 個別ページ
『日本の進路研究会』ご案内
3月24日、都内で開催
講師は、衆議院議員小野晋也さん
テーマは、「日本人の使命」
参加ご希望の人は、3月15日までに志ネットワーク事務局宛てに。
『青年塾』第9期生・本年度募集、いよいよ締め切り
今月末まで、後一週間となりました
本年度の『青年塾』塾生募集は、いよいよ後一週間で締め切りです。『青年塾』の募集は、年一回です。今年の募集は今月末で締め切ります。応募予定の方は、至急、願書を提出してください。
なお、手元に願書のない方は、至急、下記の事務局宛てにご請求ください。返信用の封筒(A4が入る大きさ)に返送先のあなたのご住所を明記して、五百円切手を同封してください。ただし、五百円切手は貼らないようにしてください。
青年塾』事務局
願書請求先
590-0116大阪府堺市若松台3-3-17『青年塾』塾生募集係
奈良氏の挑戦
2005年2月21日 上甲晃 | 個別ページ
福井県鯖江商工会議所が主催する『若鯖塾』の研修のために出かけた。たまたまその日、松下政経塾の卒業生である奈良俊幸氏囲む新春の集いが、鯖江市の隣の武生市で開催されることになっていた。奈良俊幸氏は、現在、福井県会議員。四回連続当選しているベテランである。奈良氏は、昨年の末、今年の五月に行われる武生市長選挙に立候補することを表明している。そのために、今回の新春の集いは、実質的には市長選挙への「決起大会」の様相であった。だから、私も、ぜひとも様子を知りたいと、会場まで足を運んだ。金曜日の午後二時、会場の武生商工会議所は、大勢の人で賑わっていた。新しく完成した商工会議所の大きな駐車場は、既に満杯。建物の中に入ると、人人人。市長選挙が近いとあって、支援者はもとより、さまざまな業界団体の幹部も顔をそろえているようである。そもそも市長選挙は、市内を拠点に仕事をしている人達にとっては、生活がかかっているのである。市長選挙の時に勝ち馬のほうに乗らないと、報復を受けて、後の仕事が干上がってしまうこともある。
だから、この日、会場に集まっているすべての人達が、支援者と言うわけではない。とにかく顔を出しておこうと、参加している人達も少なくない。それにしても、商工会議所のホールは、超満員。まさに、立錐の余地がない。ほとんどは、男性である。私はできるだけ目立たないように、会場の死角となる隅っこにたたずんでいた。同行した人が、「奈良さんのお人柄でしょうか、隣近所の人達が多いですね」と言う。
奈良氏は、極めて真面目な政治家である。県議会では、第一回目の当選以来、代表質問を欠かしたことがない。もう五十五回にもなる。ふつう、ベテランは質問をしない。質問のための準備が大変なため、当選回数の少ない若手に振るのが通例である。奈良氏は、それが悪しき習慣であると思って、今日にいたるまで、必ず議会での代表質問に立ってきた。選挙民の思いを組んで、県知事や県の幹部に直接、意向を聞きただす、その努力は県内でも評判になっている。
奈良氏が立ち上がり、「自立した地域作り」を熱く語り始めた。「国も地方自治体も財政的に大ピンチです。もはや、国や県を頼りにして地域を良くする時代ではありません。自分達の自立した姿勢と、自ら活力ある地域を作ることが急務です」と極めて簡潔に、分かりやすく説く。奈良氏の話を聞いていると、私の体が熱くなる。間もなく選挙終盤戦。足の引っ張り合いや寝技が飛び交っているそうだ。そんな輩を、蹴散らしてほしい。
天皇家のダッチロール
2005年2月17日 上甲晃 | 個別ページ
「昭和天皇の時代、週一回、天皇ご一家は吹上御所に集まり、食事を共にしておられました。そして昭和天皇は、家族の様子や世の中の動きについての情報をみんなから聞いておられました。平成天皇になってから、そんな会合は持たれておりません。それは平成天皇が皇太子の時代、美智子妃殿下にとって、週一回の夕食会が一番辛かったようです。平成天皇は、辛い思いをみんなにさせてはかわいそうだと、定例の夕食会を止められました。その結果、天皇家の中でのコミュニケーションがなかなか取れなくなり、今回のような騒ぎにつながりました」。皇室ジャーナリストである松崎敏弥さんを招いて開催した「日本の進路研究会」での話。
若い人達の間で、天皇に対する関心がどんどん薄らいでいると聞く。また、天皇家に関心のある人も、週刊誌的な興味による人が多い。私は、改めて天皇の存在についてしっかりと基礎的なことを学んでおきたいと思い、この勉強会を開いた次第である。そして分かったことは、時代と共に変化しつつある天皇家の動きである。
「天皇とは何かと子供から聞かれた時に、どんな風に答えればいいのでしょうか」と質問した人がいた。松崎さんは、「いい質問ですね」と受け止めて、「国民の幸せを祈る人」と答えた。実に明快だ。天皇は、権力者でもなければ、支配者でもない。国民の幸せを祈ることを本業とする人なのである。ところが、政教分離の原則により、その本業は、国事でなく、天皇家の私事である。天皇制もまた、根本において、ねじれてしまっているのだ。神嘗祭、新嘗祭といった天皇にとって最大の役割を担うべき祭事もまた、今は私事なのである。その祭事を行う人達は、国家公務員ではなく、天皇家の私的な雇い人である。そしてその人達の報酬は、天皇家の財布から支払われている。国民の幸せを祈るという本業が私事の扱いであるところから、天皇制はダッチロールし始めているのだ。
また終戦直後、皇太子が帝王学を学ぶための組織を設立する計画が、GHQによって阻止された。「これからは特別な教育をする必要はない。何事も、国民と同じようであればいい」との理由からだ。その考え方が、結果的には民間から皇太子妃を選ぶ流れとなり、今日に至っている。
封建時代、「他人のために自らを潔く犠牲にする武士道」が日本人の精神的支柱であり、明治以降は、国家神道が日本人の精神的な支柱であった。その支柱を失ったのが、今日、日本が混迷している最大の原因である。新しい時代を生き抜く精神的な支柱が求められる時代だ。私は、その中で天皇制の位置付けを考え直さなければならないと思った。
『日本の進路研究会』を開催
2005年2月15日 上甲晃 | 個別ページ
天皇家の事情について学ぶ
時代と共に変わりつつある姿、そして苦悩
今年最初の『日本の進路研究会』は、皇室ジャーナリストの松崎敏弥さんを招いて、2月8日、都内お茶の水にある池坊お茶の水学院において開催した。集まった人は、20人と、いささか少なかったけれども、皇室との付き合い40年と言う松崎さんの経験から出る話は、まことに興味深く、
「ぜひこれからも継続して学びたい」との声が寄せられました。
天皇家もまた、時代の変化の波にもまれて、゛ダッチロール゛していることを松崎さんは指摘した。戦後、精神の背骨を喪失した日本人が、これからいかにして精神の支柱を立てるべきかを考える時、天皇制のありかたもまた、避けて通れない大きな課題である。 上甲 晃記
次回の『日本の進路研究会』は、衆議院議員小野晋也氏を招く。テーマは、「日本人の使命」。日程は、3月24日(木)。会場は、今回と同じ、お茶の水にある池坊お茶の水学院です。参加費用は3,000円。開始時間は、6時30分です。

