この運動を始める思い

上甲 晃/ 2009年6月15日/ 日本志民会議/

“たった一人から”。そして、”たった一人でも”。私の人生の中で出会った、忘れられない希望の言葉です。私の今の心境は、まさに、この希望の言葉の中にあります。

「国がつぶれるはずがない」。日本人はみんな、大なり小なり、そんなふうに考えてきたのではないでしょうか。

ところが、最近、つとに、”日本の国はこれから先、どんどん行き詰まっていくのではないか”と感じるようになりました。世界の荒波にもまれながら、ただ漂流するだけの政治。「目先の景気浮揚が大切」と繰り返して、後先を考えずに借金を垂れ流す政治。まして、国民に生きる勇気と意欲、誇りを与えるような理想や目標もない政治。国の方向を定めて舵取りすべき政治が、完全に行き詰まってきたように思えてなりません。

目先の事情に目を奮われて、小手先の手当てに奔走している政治の現状は、危機的です。ひたすら自らの権力基盤と立場を守ることに汲々としている政治家の実態は、国をますます悪くするばかりです。

そんな政治に嫌気がさして、見限る方法もあります。しかし、見限ることによって、事態をますます悪くしていくことも事実です。政治に絶望したツケは、私達国民に降りかかってくるのです。

私は、微力ながら、「この手で何とかする」道を選ぶことにしました。どんなに道のりが遠くても、絶望からは、何も生まれません。絶望は、道を閉ざします。希望に生きることこそ、道を開いてくれると思いました。

私達の思いを真正面から受けて、国民に生きる勇気と希望と誇りをもたらすことができる、志の高い政治家諸氏に大同団結を促し、日本の舵取りを委ねていこう、それが、この運動の思いです。

政治の新しい風を巻き起こす運動は、平成21年3月15日。箱根仙石原の文化センターで産声を上げました。550人の同志が全国各地から馳せ参じてくれました。もはや、”私一人”ではなくなりました。

今、志ある政治家諸氏が、私達の真摯な思いに応えて、大同団結して立ち上がろうとしています。まさに、志ある有権者と志ある政治家の共同作業が始まろうとしているのです。

誰かに何とかしてもらうのではない。私達一人一人の手で、希望に満ちた新しい日本を創造しようではありませんか。

提唱者 上甲 晃