今後の青年塾ボランテイア活動について

上甲 晃/ 2012年12月29日/ 震災支援活動・どんぐりプロジェクト/

平成24年12月吉日
青年塾ボランテイア隊世話人 渋谷金隆

「この活動をやるのですか。やらないのですか。」宮脇昭先生が記念大会の講演終了間際に上甲塾長を壇上に呼び出し、問いただすハプニングが飛び出しました。「ここでNOとは言えません。やらせていただきます。」上甲塾長の返答を会場の皆さんが大きな拍手で包みました。青年塾東日本大震災復興ボランテイア活動の新たなスタートの瞬間でした。

3.11の発生直後から、青年塾有志が中心となり、被災地の塾生、志ネットワーク会員、そのご家族や会社、そのご縁の方達に緊急物資や労務の提供を行ってきました。その目処がついた昨年の春、宮脇昭先生の「森の防潮堤運動」を知りました。気仙沼でのサマーセミナーに先生をお招きし講演を開催。植樹予定地で清掃活動をしました。その後、有志が気仙沼での植樹祭や苗木作りに参加し、この運動の素晴らしさや直面する問題の大きさを知りました。大阪での記念大会に再び宮脇先生からお話しをしていただいたおかげで、参加者の1/3の250人がこの運動に参加したいとアンケートで意思表示をされました。世話人として心から感謝します。皆さんに気持ちよく活動していただけるよう努めますので宜しくお願い致します。

さて、上甲塾長と相談の結果、これからの活動について、基本的な考え方、やり方を次のように致します。

1.主旨:国際生態学センター長の宮脇昭先生の唱える「森の防潮堤」運動に賛同し、東北沿岸の植樹支援活動をする。具体的には、(1)苗作り、(2)育苗、(3)植樹活動、(4)ビニールハウスなど現地必要物資やサービスの提供、など。「森の防潮堤推進東北協議会」や、特にご縁のある気仙沼・階上地区の「海辺の森をつくろう会」と連携し、支援する。
2.活動内容:東北に植樹するため、種や苗は東北地方で採取したものに限定する。東北からこれらを入手し全国各地の活動メンバーに斡旋する。2~3年後に各地で成長した苗木を東北に運び植える。東北での苗木作り、植樹祭活動にも参加する。
3.組織:青年塾生、志ネットワーク会員に関わらず誰でも参加できる。全国各地でチームを作り、メンバーを支援する。チームを支援する本部を作る。本部は東北の種や育苗道具をチームに斡旋する。また苗木作り、育苗、検査、運搬のための実習会を開催し、チーム内の世話役を育成支援する。メンバーに活動状況や現地情報をお知らせする。
4.活動資金:メンバーは、種を蒔き、苗を育て、成長後は東北に運び、植える資金を自ら提供する。また東北での苗木作りや植樹活動を資金面でも支援する。資金提供のみのメンバーも募る。

記念大会後、活動のための情報を集める目的で、東北向けに苗木を作り育てている団体を視察し相談したところ、私たちのような素人が自宅や職場で苗木を作り、植樹できるレベルまで育てるのは、思っていた以上に大変なことがわかりました。そこで初年度の平成25年は、アタック隊を募り人数を絞ってチャレンジします。そしてノウハウを蓄積し、メンバーを徐々に増やしていきたいと思います。アタック隊のメンバー条件は、(1)苗木作り実習会に参加すること、(2)育苗の途中経過を定期的に報告すること、(3)次に続くメンバーをお世話すること、の3つです。第1次アタック隊の募集内容は別紙の通りです。尚、関西や東海地区でも今後実習会を開催し、第2次・第3次アタック隊を募集したいと思います。宜しくお願い致します。

今後の活動情報や気仙沼の状況などは、記念大会のアンケート用紙にご記入いただいたメールアドレスや上甲塾長メルマガ、HPなどでお知らせしますのでご覧ください。走りながら考え、試行錯誤でやりますので宜しくお願い致します。

なお、皆さんを支える本部の事務局長を、何度も青年塾ボランテイア隊に参加している志ネットワーク会員の鈴木武さんが快くお引き受けいただきました。私を含め世話人も併せて宜しくお願い致します。

以上