第4次ドングリ里親の皆様へ

上甲 晃/ 2016年1月25日/ 震災支援活動・どんぐりプロジェクト/

第4次ドングリ里親の皆様

ドングリキットが届いたというメールを数名の方からいただきました。ありがとうございます。
まだの方にも近々届くと思いますのでお楽しみにお待ちください。
私は青年塾森の防潮堤ボランティア隊長 渋谷金隆(青年塾東クラス3期生)です。今期第4次のドングリ里親世話人の安藤豪浩さんと一緒に皆さんをサポートしますのでよろしくお願いいたします。

今日は、ドングリキット作成をお願いしている進和学園さんと私たち青年塾森の防潮堤ボランティア活動についてご紹介します。
進和学園さんは、神奈川県にある知的障害者を対象にした社会福祉法人です。就労事業では、ホンダさんの自動車部品の組立作業をしています。工場はISO9001を取得し、品質の高さには定評があります。
就労事業のもう一つの柱が育苗です。
森の防潮堤運動の提唱者である宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導をいただき、10年以上前から始めました。水遣り、雑草除去といった健常者なら飽きてしまうような単純作業の繰り返しの育苗は、知的障碍者に向いているのでしょう。
現在では神奈川県内外の様々な植樹活動に苗木を出荷販売しています。3.11後の東北の森の防潮堤運動で植えられている苗木もここで育ったものが数多くあります。

4年前、遠方でもできる3.11の被災地支援ボランティア活動を模索していた私たちは宮脇先生に相談しました。宮脇先生が紹介してくれたのが森の防潮堤協会さんと進和学園さんでした。
森 の防潮堤協会さんが採取した東北のドングリを進和学園さんに送り、進和学園さんがドングリキットを作り全国の里親の皆さんにお届けする。里親さんが3,4 年かけてドングリを苗木に育て、東北の植樹祭で植える。苗木は何十年、何百年かけて立派な森の防潮堤になり、未来の人たちのかけがえのない命を守る。
宮脇先生はじめ多くの方のおかげで活動の一連の流れができました。
今迄にご参加いただいた青年塾森の防潮堤ボランティア隊のドングリ里親さんは、第1次94名、第2次274名、第3次199名。今回の第4次里親さんは191名です。

昨年5月、初めて第1次ドングリ里親さんが育てた苗木50本を宮城県岩沼市の植樹祭で植えることができました。今年5月にも、植樹祭を計画しています。詳細が決まりましたらご連絡しますので、よろしければ下見も兼ねてご参加ください。

ドングリキットに入っているドングリは20個ですが、今までの経験では、苗木にまで育つのは、平均すると7,8本のようです。多い方で18本、全く育たなかったという方もいます。その違いは、育苗状況、環境、ドングリそのものなど様々な要素があると思います。

ド ングリキットに同封の育苗マニュアルに従って育苗してください。登録している方はインターネット青年塾のドングリ掲示板に育苗方法の動画、今までの里親さ んたちの育苗レポート、Q&Aなどがあります。インターネット青年塾に登録ご希望の方は、下記の青年塾HPをチェックください。(登録は有料です)

ドングリが芽を出すのは、春過ぎでしょう。寒い冬を越せるかが、最初の試練です。甘やかさず、でも温かく成長を見守りましょう。そして初めて芽が出た時の感動を味わってください。

青年塾森の防潮堤ボランティア隊長  渋谷金隆

※ご参考HP
進和学園      http://www.shinwa-gakuen.or.jp/index
森の防潮堤協会  http://morinobouchoutei.com/?page_id=62
青年塾      http://www.seinenjuku.net/

※第4次ドングリ里親の募集は終了しました。