青年塾東クラス20期生「ねむの木学園講座」ご案内

上甲 晃/ 2016年10月13日/ 青年塾/

講座テーマ

『素直な心』 ~忘れかけてしまった心を取り戻す~

サブテーマ
福祉の今を知り、その中での一流の環境を知る。

青年塾と福祉施設との繋がりの第一歩、始まりの講座。
今回の舞台となるねむの木学園とは、女優の宮城まり子さんにより、障害を持った子供達を受け入れる施設として1968年に静岡県、掛川市に設立されました。
設立当時は、障害者に対する教育の法律や制度は整っていませんでした。
そんな中であっても、どんな子供達にも学ぶ権利、義務があるという意思の元に、設立された学園です。この学園のご活動によって今日の福祉制度の改正や、近年の障害者の方々の社会進出など、社会に大きな影響を与えました。正に福祉界のリーダー的存在です。
このねむの木学園では、授業として絵画・音楽・ダンス・茶道なども行います。その内容は一流そのもので、健常者でさえ難しい事を、子供達は障害を物ともせず素直に、真剣に学んでいます。そして、学業と生活は一体となっており、子供達は学園内で暮らしています。その中で障害を持つからこそ、お互い助け合いながら生活しています。
この、真摯な姿から、年を重ね何時の間にか忘れてかけてしまった、素直さや優しさを今一度学ぼうと思います。
そして、我々は福祉について何を知っているでしょうか?ニュースや世論ではなく、生の現場を見る。そして、その中で行われる一流の教育・環境を知る事で、今の福祉や教育のありかたを学ぼうと思います。

講師紹介

宮城 まり子(みやぎ まりこ) 様
昭和2年3月21日東京府東京市蒲田区生まれ。
1950年「なやましブキ」で歌手としてデビューし、1953年に「毒消しゃいらんかね」で一躍その名が知れ渡る。1955年に「ガード下の靴磨き」に始まり、数々のヒット作を連発、紅白歌合戦にも8回の出場をする。1958年には女優業に進出。「12月のあいつ」で芸術祭賞、1959年の「まり子の自叙伝」でテアトロン賞を受賞。
そして、1960年に脳性麻痺の子供役を宝塚で行った時、障害児の学園教育と生活が与えられて居ないことを知る。ここから様々な障害を乗り越え、1968年社会福祉法人ねむの木福祉会設立。1973年に肢体不自由児養護施設ねむの木学園となる。この活動が認められ、同年、吉川英治文化賞受賞。1977年「ねむの木の詩がきこえる」を完成させ、国際赤十字映画祭で銀メダル賞を受賞。1979年法律の改正により子供達が20歳を過ぎても学園に留まれるようになり、肢体不自由児養護施設から肢体不自由児療護施設へ変わる。1985年 天皇陛下より御下賜金伝達をされます。
また、ご活動も園内だけでなく、国内、海外問わず子供達による美術展、茶道、舞台等を多数開き、子供達に一流を知ってもらうと同時に、世界中の方々に感動を提供しています。そして、2012年 障害者自立支援法及び児童福祉法の改正に伴い、新体制に移行、現在となります。
歌手から女優、そしてねむの木学園創設と、常に時代の最前線でご活躍されてきました。正に、今日の福祉の基礎を作られた方と言えます。

講座詳細

講座日程
平成28年10月28日(金)~30日(日)
開催場所
  • メイン会場
    ねむの木学園
    〒436-0221 静岡県掛川市 上垂木2979-1
    TEL:0537-26-3900
    掛川駅北口からねむの木学園行きバス有り
    URL http://www.nemunoki.or.jp/
  • 宿泊場所
    MARIKOガーデンハウス
    〒436-0221 静岡県掛川市上垂木3544
集合時間
平成28年10月28日(金)11:40
集合場所
掛川駅
解散時間
平成28年10月30日(月)17:40
解散場所
掛川駅
参加費用
現役生、一般、NW会員 30,000円程度
OB・OG 15,000円程度(全日程参加の場合の目安)
事前課題Ⅰ

『ねむの木学園設立の背景を調べる』
著書:『約束』を読んでおく。
著者:宮城まり子
発行:東京新聞出版局
今回の舞台である、ねむの木学園の設立者、宮城まり子様が書かれた本です。
全体として、自信の生い立ち、舞台でのデビュー、吉行淳之介様との出会い、そしてねむの木学園設立、それからの40年が書かれています。
ねむの木学園設立のストーリーを知っておき、講座を迎える事で、より内容のあるものにしていきます。

事前課題Ⅱ
『茶道の作法を調べておく』
10月30日にお茶を頂きますので、茶道の基本的な頂き方、必要なものなどを事前に確認しておきます。完璧に行う必要はありませんが、お茶やお菓子を出された時の頂き方など基本的な事を調べておきます。尚、頂くお茶は「薄茶」作法は「裏千家」となります。
準 備 物
マイ箸、マイコップ、マイ雑巾、エプロン、三角巾、雨具、入浴セット、茶道の持ち込み道具一式、坂の上の雲3・4巻。その他、講座内容から必要と思われる物をそれぞれご持参ください。ご不明な点は遠藤までご連絡願います。
服  装
自由(動きやすく節度ある恰好でお願いします。10月後半ですので、天候によっては寒くなります。)
締め切り
平成28年10月21日(金)まで
※到着と出発日時(どの部分をご参加いただけるか)・移動手段・メールアドレス、緊急連絡先をご連絡ください。

☆ OB・OGの皆様方へ☆
見どころは、子供達からダンスや茶道を教えてもらいながら一緒に学ぶ事と、夜には子供達とのお食事パーティを予定しています!
子供達のパワーに触れ、元気を貰い、その子供達に教えてもらう。誰だって最初は出来ない、初めはみんな一緒。
OB・OGの皆様には指導する立場に居られる方も多いと思います。
初心を思い出させてくれる、新鮮な講座であると思います。
ご参加、心よりお待ちしております!!

講座スケジュール

時間 内容 場所
10月28日(金)
10:00 現役生集合 MARIKOガーデンハウス
11:40 掛川駅集合(現役生・OB) 掛川駅
12:20 開講式準備 視聴覚室
13:00 開講式
14:00 子供達とのパーティ準備 感謝の心
14:50 掃除研修 車イスのトイレット
17:10 子供達とのパーティ準備 感謝の心
18:00 子供達との交流(1)
運動会お疲れさんパーティ
20:00 片付け
20:30 輪読 視聴覚室
22:00 入浴 浴室
23:00 移動
23:20 就寝 MARIKOガーデンハウス
10月29日(土)
06:00 起床 MARIKOガーデンハウス
06:30 朝の集い
07:00 朝食づくり
07:30 朝食
08:10 課題発表:育み・嗜み・日本のゴミ
09:00 調理実習:昼食づくり
12:00 昼食
12:30 片付け
12:50 移動
13:30 子供達との交流(2)
タップダンスを一緒に行う
みんなのホール
16:00 パーティ準備・演劇会場準備 食堂
18:00 子供達との交流(3)
お好み焼きパーティ
20:00 片付け
20:30 塾長と語る 視聴覚室
22:00 入浴 浴室
23:00 移動
23:20 就寝 MARIKOガーデンハウス
10月30日(日)
6:00 起床 MARIKOガーデンハウス
06:30 朝の集い
07:00 朝食づくり
07:30 朝食
07:50 片付け
09:00 移動 視聴覚室へ
09:20 閉講式準備・演劇会場準備 視聴覚室
10:20 移動 吉行淳之介文学館へ
11:00 子供達との交流(4):茶道
吉行淳之介文学館見学
吉行淳之介文学館
12:00 昼食(カレー) 森の喫茶店MARIKO
12:40 移動 視聴覚室へ
13:00 閉講式 視聴覚室
14:20 移動 みんなのホールへ
14:40 青年塾取組紹介:演劇米百俵含む みんなのホール
16:40 片付け/td>
17:20 掛川駅へ移動 掛川駅へ
17:40 解散

※スケジュールに変更が出る場合もございます。