document.write('「若者の怒りが改革のエネルギーになる」と私は確信している。もしその表現に、より正確を期するならば、「大局観を持ち、正義感に基づく若者の怒りが世の中を変える」となる。次代を担う美容師の育成をめざす『若竹塾』の研修修了発表会でのことである。「これからの活動」と題して、日置美容室の専務取締役である日置尚君が発表した。(2002年6月当時)「日本の美容師は、パリやニューヨークに研修に行くことをもって、一つのステイタスとしてきました。しかし、現地で指導する人たちは、実に偉そうにしていて、私たちを頭ごなしに叱り飛ばす。そのたびに、日本から出かけた美容師は、ますます萎縮して、パリやニューヨークにコンプレックスを抱く。しかし、私たちの技量と彼らの技量との間に、そんなにも大きな差があるのだろうか。私は、差はないと確信している。だから、私たちは、これからニューヨークに店を作り、彼らに負けない仕事をしようと思う。ニューヨークで、立派に成功して見せようと思う。みなさん、いかがですか」と気負いながら、みんなに迫った。私は、日置君の発表を聞いていて、自分自身の腹の底から力が沸いてくるような気がした。そして思わず、「そうだ」と叫びたくなった。高いお金を出して、クソミソに叱られながら学ぶことも必要かもしれない。しかし、そんなに偉そうに言われるほどの差はないぞと開き直り、怒る気持ちは、実に若者らしくて頼もしい。若者は、そうでなければと、心ひそかに喝采の拍手を送った。'); document.write(' ---本日は3月13日');